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小山真徳-こやま まさよし

「電灯句」|西岸駅

《プロジェクト概要》

 西岸駅を舞台に里山里海を象徴するモチーフが彫刻された灯台のようなオブジェを展開。作家本人が灯台守として駅に滞在し、自身や住民、時には訪れた旅行者がこの土地の景色から見出した心象風景を「電光句」として言葉に残していく。地域住民と関わりながら電灯句を日々管理し、灯台に掲示する。
それは、とても些細な営みかもしれない。しかし、誰かにとっては、通りすぎてゆく日々の中で、微かに語りかけ、確かに残る言葉かもしれない。

【会期中の点灯時間】

会期中毎日(休館日を除く)18 :00~21:00に点灯。

日中は作家が不定期で滞在

​。

《略歴》

1981  愛知県生まれ

2009 東京藝術大学美術学部油画専攻卒業

2011  東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了

 小山真徳は旅人の視点を軸に制作している。「よそ者」として訪れた土地において、生活者が普段見出すことのない置き去りにされたものたちに、深い共感を寄せる。手製の小さな土産品、伝説上のモノたちが具現化したような巨大な立体まで表現は多岐にわたる。声高ではないが、古くから土地に存在する信仰と祝祭の気配を纏いつつ、うらぶれた場所にそれら作品は出現する。

《活動歴》

2022 UNMANNED 無人駅芸術祭

2021 ゆいぽーとアーティストインレジデンス事業 招聘プログラム秋季

2021 UNMANNED 無人駅芸術祭

西岸駅|にしぎしえき

〒929-2213 石川県七尾市中島町外

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